甲状腺の『しこり』(結節)に対して超音波検査、細胞診を行っております。良性の結節を中心に必要に応じてPEIT(経皮的エタノール注入療法)を施行しております。 細胞診、PEITは基本的に予約制とさせていただいて曜日、日時を決めて円滑化を図っておりますので詳しくはスタッフにお尋ね下さい。
ペイト(PEIT:Percutaneous Ethanol Injection Therapy)とは、当初は肝臓の腫瘍に対する治療法として始められたものですが、近年甲状腺の腫瘍、特に嚢胞や機能性結節 といった病気にも臨床応用が広がってきています。
具体的には、原因となる部位に針を刺し、アルコールの一種であるエタノールを注入し、その部位の細胞や血流を破壊する治療です。
何回か繰り返すことにより、腫瘍の縮小化やホルモンの正常化が期待できます。当然、手術療法に比べてその効果の確実性は低いものですが、切らずにすみ、また、入院も必要とせず、外来診療で治療を行う事ができます。ただし、エタノールの注入による刺激で穿刺部位や同側の下顎、耳周囲に5〜10分間程の痛みを伴うこともありますが、全身的な影響はありません。
病気の程度により、この治療法の適応や具体的な内容が異なりますので、遠慮なく御相談下さい。